良い医者と悪い医者

久々の更新ですな。
いざ書くとなると、なかなか筆が進まないものです。

ところで。

前回、「セカンドオピニオン」の話を書きました。
心療内科という病気は、医師と患者の相性が合わないと、たとえ薬を使ってもなかなか快方に向かわないからです。
しかも、精神疾患は「恥ずかしい病気」という一般的な風潮が色濃く残っているので、どうしても仲間が見つけられない、孤立しがちです。
だからというわけではありませんが、他の病気でよく聞かれる「名医の噂」ってやつも、心療内科に限ってはなかなか聞かれないんですよね。

それはさておき。

「多剤投与」という言葉を知っていますか?
普通の心療内科医の場合、神経伝達ホルモンを抑制するという危険な効果をもたらす「抗うつ剤」を3種類以上処方したりは、『絶対に』しません。
なぜなら、神経伝達を人為的に抑えているわけですから、同様の種類の薬を大量に飲むと、どんな副作用が待っているか、分からないからです。
ですから、向精神薬には必ず「一日当たりの摂取上限量」や、「一度に処方して良い量」が決まっています。

但し、「一日当たりの摂取上限」は、かならずしも「複数の種類の薬を飲んでも大丈夫な量」を指し示しているわけではありません。
3種類以上同様の効能を持つ薬を飲むことで、結果的に「一日当たりの摂取上限量」を超える可能性が飛躍的に高まります。
これが「多剤投与」の恐ろしいところです。

ましてや、治療法の全く異なる「うつ病(うつ症状)」と「そううつ病」、両方の薬をカクテルして出している医者もいるようです。
普通、この2つの病気は見極めが非常に難しいので、どちらか用の薬(大抵一種類)で治癒の度合いを見て、薬を変えるなり、治療法を変えるなりするものなのですが。

ご存じの方も多いと思いますが、向精神薬は大量に飲むことで自殺や殺人にも使える、恐ろしい薬です。
しかも、抗がん剤と同じく、薬と患者との間には『相性』が存在します。
ですから、「処方される薬は変わるが、一度に飲む種類は増えない」というのは意外と当たり前に行われていますが、「なんだかよく分からないけど、診察の度に処方される薬の種類が増える」場合は、できるだけ早く別の医者に移った方が良いです。

普通の心療内科医は、患者の「この医者との相性は良いだろうか」という心情も理解しているので、セカンドオピニオンのための「紹介状」も、言えばすぐ準備してくれます。
が、中には紹介状の発行も渋る医者がいます。
そんな医者にはさっさと見切りを付けて、別の病院に行くのが賢明です。

医者に命を奪われないよう、我々患者の側も、少し気力が回復したら、勉強して理論武装したいものです。

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さてさて、今回は話題とは完全に外れるのですが、この寒さで通院が辛い…でも使い捨てカイロは勿体ない…という方に推薦したい、「充電式カイロ」をご紹介したいと思います。
このカイロ、電子式ですのでスイッチを入れればすぐにほかほかになります。
連続使用時間は180分(3時間)…というと短そうですが、空調が効いている場所では電源を切っておけば良いので、マメに電源OFF/ONを繰り返せば、1日程度余裕で使用することが可能です。

しかも、低温やけどを防止するための、「毛糸のケース」もついていますので、肌に直接つけても大丈夫(^^ゞ

さらに、オフシーズンには携帯電話やiPodなどの補助バッテリーとして使用できるというおまけつき。
今回はグリーンで出していますが、全7色がラインナップされているので、お好きな色でコーディネートできます。
エコにも貢献できますし、思い切って使い捨てカイロからの乗り換えを考えてみてはいかがでしょうか?






では、今回はこんなところで。

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